これから全力でカオチャゴークの魅力を伝えます<2021年5月26日>

これから全力でカオチャゴークの魅力を伝えます<2021年5月26日>

コロナの影響でなかなかゴルフに行けず久しぶりの更新になってしまった。

2021年5月末、久しぶりにカオチャゴークGolf&CCへ行ってきた。ラウンド記録を見ると、前回来たのは2016年6月と記されている。だからほぼ5年振りのラウンドとなる。

バンコクからは約110キロ、1時間40分程度のところにあり、決して近いとは言えない。チョンブリのゴルフ場と同じぐらいの距離になるが、アウターリンクを降りてから一般道を70キロほど走る必要があり、余計に遠く感じる。

まあちょっと遠いんだけど、そのかわり、バンコク周辺の真っ平なコースとはまったく異なり、起伏に富んだレイアウトで非常に楽しませてくれるし、カートと、茶店チケット100バーツ分込みで、クラブタイランド提示なら休日1600バーツとナイスな料金設定。

クラブハウスは改修が終わりロッカーは各段に良くなった。エアコンは付いてないけど、以前は高校時代の運動部の部室みたいなロッカーだったしネ。利用料20バーツとられますけど。

ラウンド前にちょっと練習したいなら、ドライビングレンジがあり40球35バーツ。

ちなみにコース名にあるチャゴーク(正確にはチャ・ンゴーク、ชะโงก)とは『身を乗り出す』という意味で、8番のグリーンの左斜め後ろに立つ山(カオ)が、その由来。

1993年開業なのでもうすぐ30年。まだ30年? 木もしっかり生えていて、それなりに熟成された感じがある。

それでは、幾つか気になるホールを紹介。

1番左ドッグレッグ。左がOBになるので、そこだけ注意して、ボギースタートでOKな気持ちでティーショット。

4番パー4の〃200〃と遠くに看板のある池越えは、200を無事越えてさらに飛び過ぎると、その奥にある次の池に落ちる。30ヤードぐらい? だから左サイドから攻めたいんだけど、左も行き過ぎると木立に入ってしまう。220~230ぐらい飛ばせるクラブで〃200〃と書かれた数字の〃2〃の部分の左側狙うのが正解? ってそんなに上手なのアンタは? というツッコミはご容赦ください。。。

10番右ドッグレッグの打ち下ろしは、自分の持ち球と相談して林越えの許す限り右を狙っていこう。中途半端な林越えだとフェアウェイを突き抜けてしまうか、なんだかライの悪い距離のあるセカンドショットが残る。

それから11番。ハンディキャップ16で距離も280ヤードぐらいのパー4だけど、打ち上げでグリーンは見えず、左右がハザード。プレッシャーが高い。ここはドライバーにこだわらないで、曲がらないクラブを選択すべき。

打ち下ろしの右ドッグレッグ13番のパー5は長いし、途中に池も絡んでいるので、結構大叩きする。キャディーさんに行く先のレイアウトをしっかり確認しながら、丁寧に丁寧に攻めること。

16番、18番は似たようなレイアウトの左ドッグレッグで、ティーショットでどれぐらい、どの方向に飛ばすのかよくキャディーさんと相談。白ティからなら180ヤード前後打てば十分。

各ホール、レイアウトに工夫があり緩急が効いて退屈することがない。グリーンが遅いのはちょっと残念だけど、ティーグラウンドからホールアウトするまで適度な緊張感もあるし、一体だれがデザインしたのだろう?

ダイ・デザイン事務所が設計したコースと書かれているサイトもあるが、ダイ・デザインのHPを確認してみたがタイで彼らが手掛けたコースリストに名前は載っていない。カオチャゴークのHPにもコースデザイナーについて言及されていない。

タイ陸軍の偉いさんが、ゴルフコースのデザインに何百万、何千万バーツもの予算を許すなんて考えられんし。

以上、非常に楽しませてくれるゴルフ場なのだが、唯一の不満は6人打ちOKなこと。前の組に6人打ちがいたら、その日一日ブルーになりそう・・・タイ人、なぜだか6人打ち好きなんだよな~

あっ、そうそう。

ちょっと古いヤンキー風な味付けのシビックで通勤するキャディーのギックちゃん33番。スレンダーなんだけど、もう惚れ惚れするぐらいの巨乳。圧倒的で圧巻極まりない。

顔も可愛いし、自分の価値をしっかり分かっている感じの娘さんだ。たぶん雛壇には座らず、予約専門だと思うんだけど、チップどれぐらい払えばいいんだろう・・・だれか是非、トライしてその結果を報告して欲しい。

久しぶりのゴルフだったけど39、43と自分的には上出来なスコアー。やっぱり週1練習が効いてるワ。以上。