久しぶりだけど、改めてゴルフ場としての総合力の高さを再認識させられたロータスバレー<2020年10月1日>

久しぶりだけど、改めてゴルフ場としての総合力の高さを再認識させられたロータスバレー<2020年10月1日>

某取引先のコンペに出席するため、6年ぶりにロータスバレー・ゴルフ・リゾートに行ってきました。

私は通常、アウターリンク道路のラムルークカー出口で降りるルートで行きますが、渋滞していなければ、バンコクから約1時間10分で到着します。距離は約80キロと少しだけ遠いのですが、道路もかなり整備が進んでおり、移動は苦になりません。

ゴルフ場に到着し、ゲートをくぐり左手に進むとコースが見えてきます。16番ホールでしょうか? きれいに整備されており、相変わらず気分が上がるゴルフ場です。
 

この日は、土曜日の朝スタートで、キャディー、カート込みで2600バーツ。途中、ラムルークカーCC(ラムルッカCC)カスカータGCを通り過ぎますが、値段も、バンコクからの距離に比例して若干安くなっていく感じですね。

リーズナブルな価格ですが、コースコンディションは素晴らしい状態です。1番ティグラウンドに立てば一目瞭然。青々としたフェアウェイはキレイに刈ってある一方、ラフはしっかり残っているのも好感度高いです。(ラフでロストすることが結構あります。ボールの落下地点はしっかり見ていましょう)

グリーンは若干重たいですが、これもキレイに整備されており、非常に美しく仕上がっているため、気持ちよくパターをさせてくれます。素直な転がりです。

バンコクの他のゴルフ場と同じくベースの地形は、フラットですが、ふんだんに地面を掘ったり、盛ったりしているため、アンジュレーションも効いています。レイアウトは難し過ぎず、かつ易し過ぎないから、初心者も上級者も自分のレベルに合わせて攻められ、楽しめます。刻むも良し、狙うも良しって感じです。

以前はワールド・トレードGCという名前で、グリーンフィーが激安で、メンテもまあ適当な3流コースでしたが、メジャー9勝、生涯グランドスラムを達成したあの偉大なゲーリー・プレイヤーが設計しただけあって、やっぱりポテンシャルは高かったというワケですネ。

以前のコースで何十回とラウンドした私としては、あの頃と今のコースを比べると『学生のころ付き合っていた、もっさい感じの彼女が、別れた後、久しぶりに再会したら、死ぬほどイイ女になっていて、なんだか嬉しいやら悔しいやら』という感想です。(どうでもいい感想でスイマセン・・・)

結論!
・メンテナンスもクラブハウスも上々=Quality
・リーズナブルなグリーンフィー=Cost
・ギリギリ遠くない=Distance(本来はDelivery)

まさかゴルフ場の評価にQCDという言葉を使うとは自分でも思いつきませんでしたが、我ながら、なかなかイイ評価基準ですね。ホント、総合的にバランスが素晴らしいロータスバレーは、駐在員にも観光客にも思い切りおススメのゴルフ場、間違いなしです! 清潔で豪華なクラブハウス、大浴場もありますし、料理も美味しいんですヨ!

ちなみに本日の私は、ラフの対応にミス、それから地頭が悪いのも露呈して、ゲームはひどい状態だったのですが、短いのも長いのもパターがガンガン、もうホント、入りまくってくれて、なんとかアウト40、イン43で回れました。パットがいつもの調子で、あまり入らなかったら軽く90越えてましたが、ショットが良ければ60台出たかも?っていうぐらい。・・・個人的には13番、16番が手ごわいっす、相変わらず。

追記:最近ホテルもできましたので、ゴルフ命の方は、誘惑を断ちここに籠ってゴルフ修行も可能です。(車がなければ、マジで何処へも行けません)