午前2時半起きで往復400キロ、日帰りカオヤイ2連発<2024年9月14日>

午前2時半起きで往復400キロ、日帰りカオヤイ2連発<2024年9月14日>

 思い立って、週末はカオヤイにあるまだ未経験コースを攻めようと、金曜日にゴルフ場に電話。

 で、土曜日の深夜、バンコクを朝2時30分に出発してパクチョン・ハイランドGCに到着したのが5時半過ぎ。自宅から約180キロ。

 ゴルフ場手前までは順調に来れたのですが、残り2キロほどの距離でグーグルマップに案内された道路が「これだんだん舗装がなくなって最後、Uターンも厳しい行き止りになるのほぼ確定 」な雰囲気満々の道路で結構ビビりながら運転して、結局正しかったんですが、ちょっと時間かかっちゃいました。あとでキャディに確認したら、私が通ってきた道路が一番いい道路とのこと。(太陽が昇っていれば全く問題ない道路)

 パクチョン・ハイランドGCは数十年前、タイ人オーナーが一大避暑地を計画して頓挫。どうしようもなくなっていたゴルフ場を韓国人経営者が目をつけて借り上げて運営されている、タイの田舎の崩壊手前のコースでよく見られる現象。タイの田舎の潰れかけたゴルフ場、韓国人ゴルファーたちと上手くギブアンドテイクしてますネ。

 というワケで、粗末なクラブハウス周辺、ハングルだらけです。

 一般的に、韓国人経営コースでは、キャディなしで2人のプレイヤーがカートに同乗して1日周り放題スタイル。私が予約した際、受付のタイ人女性から、カート込みキャディなし700バーツ、とまず言われました。初めてで案内がないのも不安なので350バーツでキャディ付けてもらって総額1050バーツ。安!

 10数年前に、見に来た時には、草も生えない、荒涼とした、、という雰囲気でしたが、雨季のド真ん中だからでしょうか、緑が覆う、そこまで酷くないゴルフ場でした。メンテナンスもちょこちょことされており、良い方向へ進化してます! 1番のスタート、パー5。600ヤード近くありビビりましたが、それ以外は普通のサイズでした。

 ただし、バンカーは長年放置されて全てグラスバンカー状態。バンカー嫌いなプレイヤーには天国(ウォーターハザードもほぼナシ) それから当然フェアウェイ、ラフの境目なし。ついでに、グリーンはフカフカで、パットはアプローチ感覚で強めにどうぞ。

 それでも、適度なアップダウンあるし、この時期はバンコクよりも5度ほど涼しいので快適だしで、1050バーツなら全然OKなゴルフ場でした。

 0630時にスタートして、無人のコースを唯我独尊状態で突っ走ったら0830時に終了。42-45。前半後半、各1ホールで激しい大叩きしました。正直簡単な部類のコースです。

 そこからキリマヤ・ゴルフ・リゾート&スパへ移動。約40分ほど。先のパクチョンハイランドGCとはことなり、入口のゲートからして極上。軽く感激。

 コアリング後ということで2024年10月末までプロモーションしておりカート込み2000バーツ。口コミみると評判イマイチですが、2000バーツでこのメンテ、この景色、レイアウトは全然合格でしょ!って感じです。

 ラウンドしていても、コアリングいつしたの? というぐらいグリーンは荒れておらず、今朝方プレイしたパクチョンハイランドGCより、当たり前ですが全然状態いいですよ!笑 それよりも、先にパクチョンハイランドGCでプレイしたためか、何もかもが美しすぎて、感動しました。

 フェアウェイとラフって境目があるのって素晴らしい! バンカーもバンカーとして存在しているし、18番ホール上がるとスタッフの方がフルーツジュースと小さな菓子パンを提供してれるのも◎。笑顔で対応してくれるスタッフも、クラブハウスもパクチョンハイランドGCと比べちゃダメなぐらい極上で、それがたった2000バーツって、素晴らし過ぎる! と最後まで感動。

 余談ですが、キリマヤのキリはタイ語で『山』なのですが、その名の通り、山を見せるレイアウトのホール多数。美しい、和みます。

 ホテルのプライベートコースが元々の使い方なので、ココは彼女や大切なお客様接待で泊まって、プレイして、という使い方がOK。ミッドウィンターという超オススメなレストランも近いし、いつか、ゴルフが上手な彼女を作って、連れて来たいな~とマジで思った次第です。

 ちなみに、乾季は芝が枯れて、なかなか無残な事になることもあるので、その辺りシッカリ確認してください。経験的にカオヤイは雨季半ばから乾季初めぐらいが、気持ち良くゴルフできますね。

 白は6000切るので男性は青からでしょうか? 44-40。こんなもんですね。

 で、帰り道。居眠りしないようガム噛んで、コーヒー飲みながらバンコクに到着したのが午後3時半。疲れたけど、充実した1日でした。