感無量、ついにロイヤル・バンコク・スポーツ・クラブで念願のプレー叶う<2024年6月30日>

感無量、ついにロイヤル・バンコク・スポーツ・クラブで念願のプレー叶う<2024年6月30日>

 ロイヤル・バンコク・スポーツ・クラブ。タイでゴルフを始めて20年余り。BTSの車上から競馬場のあるコースを眺めるばかりで過ごして来ましたが、お仕事で付き合いのある日本人のS様がメンバーということで、連れて行ってもらえることになりました。

 アンリドゥナン通りの〃3〃とある門から入って進みますとバッグドロップがあります。ここでキャディーバッグを下ろしてから、奥の駐車場棟の2階に駐車。1階はメンバー専用駐車場ですのでご注意を。

 ご存じかと思いますが、BRSC以上に頑ななメンバーのためのゴルフ場、というのはタイでは他に存在しません。メンバーとそのゲスト、ゲストといってもタイ在住者は建て前上NG。観光客ということが前提で、入国から90日以内の入国スタンプがあるパスポート持参が条件です。加えてメンバーが一度に招待できるゲストは2名までという条件付き。ついでに同一ゲストプレイヤーは、年3回までしかプレーできません。

 それにしても、建物、コース、従業員、すべての端々に重ねた歴史だったり、誇りみたいなものを感じます。タイの歴史、バンコクの発展の軌跡、自分がタイで過ごした30年がオーバーラップして、なんだか感慨無量です。

 ビルに囲まれた景色は想像通り、意外なのは外から見るよりも思った以上にずっと広いです。

 パー66。長いパー5、パー4もあるので、ドライバーを普通に振れます。ショートホールが多い、かつ、長いので困ります。ついでに、フェアウエイやグリーン周りに池やバンカーが豊富にあるので、その辺のコースよりも全然難しいな~という感想です。ボール、結構なくしたな・・・

 フラットなコースでは、プレイヤーたちが散らばっているのが見えます。おそらく皆様、やんごとなき方ばかりかと思いますが、老若男女、多くの方がゴルフを楽しんでいます。カートはないので、ご高齢のメンバーの方も歩きでせっせとプレーしています。散歩がてら、という言葉が似合いますね。

 キャディチップは800バーツ。

 唯一無二のコースです。いい経験になりました。

 今年の目標は『90を打たない』ことですが、この日は17オーバーであわや90越えになるところでした~(汗)