ブラックマウンテンGC - タイでゴルフ.COM

バンコクから2時間半弱、タイ西部の人気リゾートのホアヒンを代表するタイのゴルフコース、ブラックマウンテン・ゴルフ・クラブ。

ブラックマウンテンGCがどれぐらい凄いかと言うと、2018年Golf Digest誌のWorld Top 200で116位（タイからは145位にサイアムCCオールド）。同じく2018年Golf Digest誌のOutoside USAのカテゴリーでは59位と、まさに世界を代表するゴルフ場の一つとなっている。

ちなみに、コース設計はオーストラリア人のフィル・ライアン（Phil Ryan）でこのブラックマウンテンは彼の代表作ともいえる出来栄え。

日本人とも縁が深く、2010年、ここで開催されたアジアンツアーで平塚哲二が優勝。2011年には石川遼選手が出場したロイヤルトロフィーも開催されており、在タイ日本人、それから日本人観光客にも知名度も人気も非常に高いゴルフ。

ホテル、コンドミニアム、ウオーターパークなどがある巨大なプロジェクトの一部ですが、北欧資本が作っているとあって太陽燦燦（木が少ない）、抜けるような青空と山が取り囲むなかでのゴルフを楽しめます。クラブハウスもエスニックを意識した造りで、とってもリゾートしてます。

レイアウトはアップダウンが結構あります。メンテナンは極上といってもよく、緑の芝生が美しく眩しく感じるほどです。ドライバーで届きそうな打ち下ろしのパー4などもあり、ドキドキ感も満点です（ちなみにこのホール、グリーン横の草むらに打ち込んでしまいダボでした）。海風、山風もあるので決して簡単なコースではありません。

それからキャディー教育がしっかりしています。おそらく白人さんたちが感じているタイ人キャディーへの不満を、サービスをマニュアル化することでレベルの均一化を図ろうとしているかと思います。

できた頃はそれほどでもありませんでしたが、ブラックマウンテンGCで先に書きました世界規模の大会が何回か開かれたことで『ホアヒンに行ったらブラックマウンテンでゴルフしたい』と頻繁に聞くようになりましたね。

ホアヒンの街から約15キロ、車で20分。彼女と一緒に昼間はゴルフ、それから海沿いの高級ホテルにチェックインしてシーフードなんか食べちゃう、なんて使い方がGoodでは？（2016年に9ホールが追加され27ホールに）