- 1. タイのゴルフが初めての方に
- 1.1. ゴルフ場の予約は?
- 1.2. 予約のキャンセルは?
- 1.3. 一人ゴルフってOK?
- 1.4. 交通手段は?
- 1.5. ドレスコードは?
- 1.6. 刺青は?
- 1.7. プレーフィーの支払は?
- 1.8. 支払はキャッシュ? カード?
- 1.9. レンタルクラブや、レンタルシューズは?
- 1.10. シャワーは? 風呂は?
- 1.11. キャディーはどうするの? カートは?
- 1.12. バンカー、ディポット直し、竿の抜き差しは?
- 1.13. キャディーはあなたのパートナー
- 1.14. ラウンド中の飲み物は?
- 1.15. 日差し対策は?
- 1.16. 雨対策は?
- 1.17. 寒さ対策は?
- 1.18. 蚊は? 蛇は?
- 1.19. タイで安くプレーするなら
- 1.20. ゴルフ用品はタイは高い
- 1.21. ちょっとメモ
- 1.22. 日本からタイへゴルフに来るなら海外旅行保険を!
タイのゴルフが初めての方に
『ゴルフ天国』と呼ばれるタイでゴルフを初めてされる皆様は、これだけ読んでおけば大丈夫。是非、御参考にしてください。
ゴルフ場の予約は?
タイでゴルフをするなら予約はしましょう。特に人気の高いバンコクとその近郊のゴルフ場の土日午前のラウンドは直前の予約では厳しいかもしれませんので、数週間前に予約を完了しましょう。英語で大丈夫です。『何月何日の何時に何名』それからあなたの電話番号を伝えましょう。(日本からの予約ですと困りますが・・・)
コースによってはプレーの日から数えて1か月前、2週間前からしか予約を受け付けないコースもありますのゴルフ場に確認しましょう。ついでに、プレーの数日前になったら、一応、確認の電話を入れましょう。
予約が不安な方は、タイ・バンコクにあるゴルフ専門の旅行代理店などにパッケージでお願いしましょう。車まで用意してくれますし、一般予約受付前に先にスタート時間を押さえてくれる業者もおります。
日本の11月の連休、2月の連休時はゴルフ場は日本人観光客でごった返します。レンタカーも不足気味になりますので、この2つの連休でタイ・バンコクへ来ようと考えている方は、早めに予定を立てましょう。
予約のキャンセルは?
タイのゴルフ場は、キャンセルしてもキャンセルチャージは取られません。当日、ゴルフ場に現れない不届き者もいるぐらいです。
ただし、予約時に連絡先の携帯番号を聞かれますので、コース側から苦情が入ることもあります。タイ語か英語ですが。
苦情が入らなくても「日本人は予約してもコースに来ない」と日本人全体がそうタイ人に勘違いされることもありますので、行けなくなったのなら必ずキャンセルの連絡をしてください。(評判の悪い某国の人たちには、ドタキャン防止のため予約時にプレー代の振込を要求するコースもあります。)
一人ゴルフってOK?
バンコクと近郊、それからパタヤ周辺のリゾートコースは、土日はプレイヤーが多いので、一人で行ってラウンドできるか微妙なところです。コースによっては隙を見て、ひとりで出発させてくれたりします。平日でしたら一人のラウンドでもまず大丈夫だと思います。
以前は他のグループにジョイントさせてもらうことが多かったですが、最近は「ジョイントは嫌だ」というグループがタイ人、日本人問わず多いですね。
交通手段は?
人数が多く、数日間いくつかのゴルフ場をハシゴされるなら運転手付きのバンを雇うのが便利です。
もし、一人、二人でフラッと行ってゴルフをするならタクシーという手段もあります。バンコク周辺のコースなら帰りのタクシーも探せます。渋滞はいつものことですので、余裕をもって出発しましょう。平日の通勤時間帯はヤバいです。
ドレスコードは?
アヨダヤリンクス以外は、タイのゴルフ場のクラブハウス内でのサンダル、短パン、Tシャツで咎められることはほぼありません。コース内では、『襟なしシャツ禁止』『デニム禁止』ですが、『ショートソックスOK』『シャツの裾出すのもOK』となっております。
刺青は?
タイ人の一般的な方も、ファッションだったりお守り用に刺青入れますので、タイでは刺青は全然ご法度ではありません。ゴルフ場でも問題ありません。
プレーフィーの支払は?
タイのゴルフは日本と違い、全額前払いです。キャッシャーにグリンフィーとキャディーフィーを合わせて支払います。カートが必要な場合、ここでそのように告げてカート分も払います。コースによってはカートが最初から強制のゴルフ場もあります。
支払はキャッシュ? カード?
時々、日本からの方でカードしか持っていない、という方おりますが、「キャディーフィーは現金でお願いします」というコースもありますし、プレー後にキャディーさんにチップを渡しますので、現金=タイバーツは必ず持参してください。
レンタルクラブや、レンタルシューズは?
あります。
シャワーは? 風呂は?
基本的にシャワーです。大きなお風呂があるのは、スワン、ロータスバレー、エカチャイ。その他どこかありましたっけ? ちなみにカンチャナブリ県にあるグリーンワールド・ホットスプリング・ホテル・リゾート&GCには地下からくみ上げた温泉風呂がありますが、温泉としての風情はないですね。
キャディーはどうするの? カートは?
タイでは、キャディーは必ず1名つけなくてはいけません。300~500バーツぐらいです。これにラウンド終了時のチップが、一般的なコースで300バーツ、高級コースは500バーツぐらいでしょうか?
お気に入りのキャディーができて指名したくなった場合、指名料みたいな感じでチップを必ずはずんであげましょう。さもないと、次に指名しても無視される可能性大。
タイでもケチは嫌われます。
意志疎通は簡単な英語(残りの距離)、もしくはキャディーによっては日本語が話せます。
カートに乗るか乗らないかは、基本的にプレイヤーの判断になりますが、ゴルフ場によってはカート強制のコースがあります。高いコースにその傾向がみられます。
それからグループの中の3人はカートなんだけど、自分は歩き派なのでカートを使わない、という選択もありです。ただし、キャディーによっては、露骨に『がっかり』して機嫌が悪くなるキャディーもおります。
バンカー、ディポット直し、竿の抜き差しは?
タイでは基本的にはキャディーの仕事になります。よっぽどキャディーが忙しくなければ、何もする必要はありません。
キャディーはあなたのパートナー
タイ人キャディーの大半は女性です。男性も時々おります。若い子もいれば、熟達のおばちゃんもいます。優しい子もいれば、機嫌のわるい子もいます。グリーンを知り抜いている方もいれば、全然わかっていない子もいます。
一般的なコースのキャディーは私語やらお菓子のつまみ食いは普通にします。18ホール、ずっと一緒のパートナーです。たかが数百バーツのキャディフィーを払ったぐらいで『俺が主人でお前が召使』という態度をとる人は、キャディーに嫌われます。
タイゴルフの醍醐味の一つに一人に一人キャディーがつくことです。1日のゴルフをより楽しいものにしたければ、キャディーにも気持ちよく仕事をさせてあげましょう。きっと、それに応えてくれるハズです。
「このキャディー、グリーン知らない」「残りの距離間違えてる」「ボール探すの下手」とか自分の未熟さを棚に上げて文句を言っているプレイヤーは、キャディーも雰囲気で察しますし、正直、情けない奴ですね。
ラウンド中の飲み物は?
タイのゴルフ場では、茶店が数ホールごとに出現します。基本的には現金払いで、好きなものを買って飲み食いします。人によってはキャディーにおごってあげる方もおります。
日差し対策は?
タイの太陽は熱いです。年がら年中熱いですが特に4月前後の日差しは危険です。
『日焼け止め』『傘』『帽子』は必須。『汗拭きタオル』は、あると汗を拭けるのですが、日焼け止めが落ちちゃいますので私は使いません。水分補給もしっかりどうぞ。
雨対策は?
タイでは雨が降ったら一時休止です。カートや休憩小屋や茶店で休みます。雨合羽を着てプレーしている人はおりません。
ちなみにスタートが集中する時間に雨が降り出しますと、みんな様子をみるためにクラブハウスて待機しちゃいます。マーシャルからも『出発してください』と催促されないので、その分、みんなスタートが遅れて、ゴチャゴチャ気味になることもあります。
小雨対策に傘だけ忘れずに。それからキャディバッグがびしょびしょになるのが嫌でしたら、キャディバッグ用のレインカバーも用意してきましょう。
寒さ対策は?
基本的には寒さ対策は不要です。ただしタイ北部で11~2月頃の期間中ゴルフをされるならウィンドブレーカーが1枚あったらいいと思います。
蚊は? 蛇は?
デング熱という出血性のウィルスを媒介する蚊もおります。不安な方は蚊よけスプレーを肌に噴射してください。(タイ、バンコクのコンビニで買えます)。
蛇は2~3回見たことがある程度です。コブラとか期待しているかもしれませんが、まず見る機会はないと思います。
タイで安くプレーするなら
クラブタイランドに入りましょう。旅行者用の短期間カードもあります。
もしくは平日に『スポーツデー』などのプロモーションを積極的にやっているコースや、土日なら1100時以降のスタートが安いコースなど、スタート日時によって安くなることがあります。
ゴルフ用品はタイは高い
タイでクラブを購入すると、おそらく日本より高いです。ボールもグローブも、ゴルフ旅行で使うゴルフ関連の消耗品は日本で揃えて来ましょう。
その代わり、ベルトやシャツ(ブランドロゴの入ったもの、真偽不明品)はタイの方が安いと思います。
バンコクならシーロム通りのタニヤプラザか、もしくはデパートのゴルフ用品売り場。地方ならデパート一択。これぐらいしかゴルフショップは、ありません。
ちょっとメモ
①ヤクルトとリポビタンを混ぜて飲む『ヤクリポ』という飲み物があります。
②更衣室に戻るとゴルフシューズを持って行こうとする係員がいます。彼らは靴を磨いてくれますので、御礼に20バーツほど渡してあげてください。
③キャディーと仲良くなりすぎて、ラウンド後に食事にいったりする機会もあるかもしれません。そういうハプニングもタイゴルフの醍醐味です(トラブルに巻き込まれる場合もあり!)
④ゴルフ場で野生のサルを見ることがあります。人なれしていて、キャディーバッグに入れてあるバナナやら財布やらを盗んだりします。マジキレ状態で襲ってくることもあります。そんなときはキャディーさんに相談しましょう。きっとパチンコで撃退してくれるハズです。
⑤タイは狂犬病がふつうに存在します。犬が可愛い、猫が可愛といって無暗に触らないようにしてください。狂犬病は発病したら致死率100%の病気です。
⑥オリンピックはタイでは金銀銅鉄ではなく1~4点で数えます。バーディー2倍、イーグル3倍。パー3はニアピン3点の消しあり(消した方1点)。在タイ日本人のラウンドでは結構やります。1点10バーツがお約束。
日本からタイへゴルフに来るなら海外旅行保険を!
思わぬ事故や暑すぎて倒れたりすることもあるので、海外旅行傷害疾病保険に加入されてくることを強くお勧めします。
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