苦手なタナシティゴルフ&CCで76が出たから、生意気にスコアーのまとめ方を語る<2019年3月24日>

苦手なタナシティゴルフ&CCで76が出たから、生意気にスコアーのまとめ方を語る<2019年3月24日>

バンナー沿いにある駐在員、観光客ご用達の、たいして変哲もないレイアウトのタナシティゴルフ&CC。ここが苦手だ。なぜか苦手。10回近くラウンドしているけど、良かった記憶がない。

でも、結果から書くと、今回は76という自分にとって望外なスコアーで回れた。じゃあ、今までと何が違うのか?

確かに、この日は、アイアンの調子が良かった。でも、この調子の良さも、スタートから、丁寧にプレーしたことから引き出されたものだと生意気にも思っている。(めっちゃ生意気!)

つまり、タナシティは、いたるところにハザードがあるかと言えば、そうでもないんだけど、要所要所で激しく水が絡んできたり、短かったり長かったりというホールが散らばっていて、ハマるとどんどんハマる。丁寧に攻めて行かないとグチャグチャになる。だから、特にタナシティーは『セカンドショットの距離を考えてから、ティーグラウンドで一番リスクの少ないクラブと方向を決めて打つこと』を意識してプレーすべし! いや、グレッグ・ノーマン、憎いワ。

この日は曇天。最近、めちゃくちゃ暑いので、これはありがたかった。

で、10番スタート。手前から左奥に長いクリークが新しく作られたんだけど、右側は比較的OKということで、若干右目を狙ってドライバーを打つと程よくドローが効いて、フェアウェイ外れた左側へ(危な~)。そこから残り100ヤードを58度で乗せて2パットのパースタート!

11番、めっちゃ短いミドルはドライバーで振りたくなるのを我慢して5Iでティーショット。ここも残り100ヤードだっので58度で乗せて2パットのパー。自分でも『渋いゴルフしてるな~』という感想。

出だしパー、パーって珍しい。

12番パー5は、ドライバー打ってセカンド残り180ヤード。グリーン手前から左奥までウォータハザードとなっているけど、グリーン周りはそこそこ広いので5Iでツーオン狙い。上手くいかなかったが、グリーン右のラフ。そこからあんまり寄らずに2パットでパー。

グリーン手前は全部池の13番110ヤード、パー3。グリーン左奥にオンするも3パットでボギー。。。。グリーン重たいけど、まあ激速よりはマシ。

14番パー5はドライバーをチョロするもセカンドでしっかり運んで、残り150ヤードを乗せて2パットのパー。15番もパー。なんか調子いいんだけど~

16番パー3、150ヤードのアゲインスト。8Iか9Iか迷って8I持ったらグリーンオーバー。アプローチ寄らずボギー。く~っ

苦手な17番の長いパー4。セカンドで距離を残すと厳しいので、しっかり打つ。左側のバンカーを越えて残り160ヤード。8Iで乗せて2パットのパー。

続く苦手な18番の右側がずっとウォーターハザードの狭いパー4。ここも距離を残すと、ウォーターハザードが効いたグリーンを狙うのが厳しくなるので、球を少し右足寄りに置いて、左向いてティーショット。狙い通りのフェードが打て残り100ヤード。これもしっかり乗せてパー。

前半38点! 上出来。

インに戻って1番パー。2番パー。

3番150ヤードのパー3は、ティーグラウンド右手前からグリーンの目の前を流れるよう左奥までクリークが続いているレイアウト。ここで、ドロー打つと危険なので、ちょっと球に近く立ち9Iをフルショット。真っ直ぐ高く出て、これがピン30センチにくっついてこの日初バーディー。

4番、5番はパー。

問題の6番。ドライバーで260ヤード打てると、コースの真ん中を横切るクリークを越せるのだが、この日はまともにアゲインストの風。クリークに落とした場合、3打目が200ヤードぐらい残るので、ボギーオンが厳しい。ドライバーを強打すれば越えない距離ではないが、力入れると左右、どこに飛ぶか自信ない。特に、左はたとえクリーク越えても、ゴチャゴチャしてるのでここに入ったら超大変。

ここはセカンド勝負の、絶対ボギーは死守するという決意で5Iでティーショット(セカンドが狙いやすくなるのでフェアウェイの右に打って行きましょう!)。クリークには届かず、残り210ヤード。21度のハイブリッドでグリーンを狙うが右バンカーへ。バンカーからは上手く乗せて2パットのボギー。最近、バンカー得意だから全然怖くない。

7番パー5はパー。8番パー3はティーショットをひっかけてグリーン左側からアプローチも寄らずボギー。(この日は結局、全部でボギーを5つ打ったが、パー3でやったボギーが3つ。アプローチがまだまだ)

9番は260ヤード打つと池に入るので5Wでティーショット。ティーショットでタイトリストのFW使うの初めてだったので、どこに飛ぶ?だったが、意外なドロー球が出て、池近くの左側に残る。残り160ヤードを8Iでピン奥に乗せて、そこから残念な3パットで、後半も結局38。

自分としては相当ナイスプレー。タナシティで70台って初めてだわ~

アマの鬼、阪田選手が『ゴルフを娯楽として楽しんだことはない』と言っているように、スコアーのためには、緊張感維持しながらプレイすることが大切だと実感。確かに、過剰に雰囲気良くしようと、お客さんや同伴者に流されてヘラヘラとラウンドしていてはスコアーはまとまらない。

それから、いままで、アイアンはヘッドのセンターから若干トゥ側でヒットさせるように打っていたが、とある本でセンターよりもちょっとだけヒール側で打つと芯を喰うとあったので、それを意識してラウンド。(もちろん、練習場で2回ほど練習してます)

インパクトの位置を2センチぐらい内側へ、と意識するだけで、姿勢が若干持ち上がるような感じもあるし、ショートアイアンは元々ドロー気味な球だったんだけど、これがストレートに近い球筋になったし、球の置く位置で球筋が調整できることも体感できたので、グリーンを狙う際の保険を掛けやすくなった=危険を避けやすくなった。まだシャンクがちょっと怖いが。

まあ、ゴルフが分かったようなことを書いているが、次にラウンドしたら『あれ?』となるのは間違いない。ゴルフってそんなもん。だから面白いんだけどネ。