イースタンスターCC&リゾートで想う、タイのゴルフ場の料金はキャッシャー次第!?<2023年12月23日>

イースタンスターCC&リゾートで想う、タイのゴルフ場の料金はキャッシャー次第!?<2023年12月23日>

 バンコクから約160キロ、車で2時間。モーターウェイの終点から走ること15分ほどのところにあるイースタンスターCC&リゾート。

 パタヤから近く、ゴルフ場敷地内にホテルもあるため、乾季になりますと韓国人を中心にした旅行客が増え、結構混雑します。予約の際、一人プレーと告げると、0620時に韓国人2名の組があるので、そこにジョイントするように言われました。土曜日の午前中は、書き入れ時ですから、まあ当然です。

 昔は結構、他のプレイヤーとジョイントすることはあったのですが、最近はなぜかジョイントを勧められる機会がほとんどありません。結局、その韓国人2名は見当たらず、私一人、土曜日の朝一番、予定通り0620時にスタートしました。

 ちょうど、この乾季で一番涼しいタイミングだっため、気温は20度ちょっと。カートで走りますと、向かい風が少し冷たくて震えました・・・・6時過ぎたばかりなので、日も出ておらず、まだ、薄暗いですし。

 大雑把な感想ですが、ご近所のザ・エメラルドGCと比べると、軟派なレイアウトで万人向け。池はそこそこ絡んでいますし、バンカーも効いてますが、全体的に広くフラットでプレッシャー少なめという印象です。意外にグリーンがなかなか速かったです。

 行ったり来たりで、あまり印象に残るホールありませんでしたが、余暇に友人、知人らと気軽にゴルフするには、ちょうどいいコースではないでしょうか。土日はアウトからのスタートのみなので、流れはスムーズかと。

 生意気なこと書いていますが、前半44、後半45というスコアーでした・・・

 ところで、この日(2023年12月23日時点)のグリーンフィーが、とってもタイっぽいな~でした。

 予約前に、クラブタイランドのウェブページでカート、キャディ込み2250バーツであることを確認。GOGOLFでは同条件で2300バーツ。

 で、私が電話でゴルフ場に直接予約すると「クラブタイランドは使えませんから。2550バーツです。」とのこと。だったらGOGOLF経由で予約も考えましたが、面倒なのでその場で予約完了させました。

 そして、当日。到着し、支払い前に、地階レストランにある男子トイレで用を足していたところ、「12月プロモーション、タイ人とタイ在住者はオール込み1950バーツ。茶店で使えるキャッシュクーポン100バーツ込み」とA4サイズのポスターが貼ってあります。

 それを念頭に入れて、キャッシャーに向かうと「はい、2250バーツです。(あれ? 電話では2550バーツだったような)」と言われたので、トイレに貼ってあったプロモーションのことを聞くと、「あれはタイ人だけです」としれっと返してきます。

 ちょっと待って、『Residence』とも書いてあったよ、と聞くと悪びれもせず「なにか証明できるものはありますか?」と言われたので、デジタルワークパーミットを見せると、すんなり1950バーツに。こちらが突っ込んで聞かなければ、2250バーツでしたね。

 こういうやりとり、実は今回が初めてでなく、時々遭遇します。そのたびに、「なんのための、だれのためのプロモーション価格なのか? なぜ周知徹底しないのか? それとも、キャッシャーが勝手に、経営側が決定したプロモーション内容を捻じ曲げるってるの?」と考えずにはいられません。

 クラブタイランドの割引レートとか、ゴルフ場のプロモーションとか、各種クレジットカード会社のプロモーションレートとか、いろいろ設定しているゴルフ場は数多くあるのですが、結局、キャッシャーの方が、

・それを周知していない(納得していない?)
・周知はされているけど、とりあえず通常料金を吹っかけてくる
・単に意地悪。外国人にはディスカウントしたくない!

という具合です。大手のコースになると、こういう事態は少なくスマートに事が運びますが、ちょっと郊外の2000バーツ前後のゴルフ場に行きますと、こういうケースに結構遭遇します。

 わけがわからないケースでは、「クラブタイランドを提示すると高くなります」とのたまうゴルフ場もあります。クラブタイランドが使えないのなら分かりますが、高くなる? 「全然意味不明。なんで高くなるの? クラブタイランド嫌いなの?」とツッコミ入れたくなります。そのコースで、ちょうど現金の持ち合わせがなく、クラブタイランド付帯のVISAカードで支払いを考えていた友人は苦悩していましたネ。

 で、この日の私に話を戻して、帰りの車。そういえば「茶店で使えるキャッシュクーポン100バーツ込み」ってあったけど、クーポンもらっていなかった!と思い出しました。悔しい~ これって、ワークパーミット提示して、プロモーション価格をゲットした私への、意趣返しだったのかな~ 性格の悪い私は勘繰らずにはいられません。笑。