タイゴルフ好きなら、この難解ささえ愛して欲しいチーチャン・ゴルフ・リゾート<2022年5月27日>

タイゴルフ好きなら、この難解ささえ愛して欲しいチーチャン・ゴルフ・リゾート<2022年5月27日>
 

 ようやくチーチャン・ゴルフ・リゾート (Chee Chan Golf Resort) に行くことができました。遠いのとプレー代が高いという理由で、なかなか機会がありませんでした。

 で、結論から言いますと、バンコクからは130キロ近くあるので、行って帰ってとなると丸一日潰れてしまいますし、たしかにプレー代もお高いですが、いいコースでした。一度、行ってみる価値あります。サイコーに楽しいです。

 サイアムカントリーのようなコース全体を覆うキラキラ感がありませんが、キレイなコースです。整備がとてもいいです。フェアウェイもラフも、そしてグリーンも丁寧に手入れされており、文句のつけようがありません。チーチャン山に彫られた仏陀の借景も、ここならではです。

 クラブハウスは仰々しいですが、新しいですし、清潔です。レストランには日本料理も用意されています。芝の上から打てる練習場もあります。

 誰を連れて行っても恥ずかしくない、パタヤ地区を代表するコースの一つです。

 ただし、個人的には非常に難しく感じました。前半46、後半48と相当打ってしまいました。

 なにかクセがあったり、工夫が凝らされたレイアウトではないですが、オーソドックに、かつ、厳し目に設計されているなと。一緒に回ったメンバーも撃沈気味でした。なかなかに難しいので、接待で使うのなら、ちょっと考えてみてください。

 まず、白ティーからでもそこそこ距離があります。ドライバーのプレッシャーはそれほどでもありませんが、フラットに見えるフェアウェイはアンジュレーションが効いていますし、グリーンが難しいので、セカンドを考えさせられます。

 言い訳ですが、フェアウェイに埋められたグリーンセンターまでヤーデージがいまいち不親切な感じで、キャディさんの言う距離と、なんだか合致しないというか、私の調子の波が大きくて、距離通りに正確に打てない方が大きな問題だったような気もするのですが、違和感残りました(距離計あるといいかも)。なので、自信をもって2打目が打てなかったのが、大叩きの理由かと思います(笑)。

 それからなによりも、グリーンが難しいです。大きいです。傾斜やうねりがきつくパーオンしても、気を緩めると3パット、下手すると4パットもしちゃいます。私も、なんとか立て直そうと頑張りましたが、パットがダラダラで、結局ぐちゃぐちゃになって終わりを迎えるって感じでした。

 ただ、Googleの口コミ読みますと『キャディーがラインを読めない』と文句付けている人が結構いますが、それは違います! ゴルフの結果はすべて自己責任ですが、それ以前に、このグリーン、難しすぎ! だから、パットが入らないのをキャディーの責任にするのでなく、『これもチーチャン』と、是非楽しんでいただき、次に精進するよう練習に励むゾ! となってもらいたい。

 そんな私は、この日のスコアーを反省に、スイングの基本を見直している最中です。とにかく左右に散るので、フェイスをシャットに上げて、トップでは左手首が甲の方に折れないよう、ダスティン・ジョンソンのように、手のひら側に折れちゃうぐらいのトップから打つ練習してます。

 おかげで、左右の散らばりは減りましたが左側への散らばりがハンパないです。。。でも次は80台前半で回りますヨ!