パタヤのフェニックス・ゴールド・ゴルフ&CCで不死鳥のように復活する男<2022年9月10日>

パタヤのフェニックス・ゴールド・ゴルフ&CCで不死鳥のように復活する男<2022年9月10日>

フェニックス・ゴールド・ゴルフ&CCはバンコクから約140キロ、交通事情によって2時間前後かかるのですが、パタヤの奥に伸びた高速道路のおかげで、ストレスなく非常に快適にアクセスできます。

レイク、オーシャン、マウンテンのそれぞれ9ホール、全部で27ホールが用意されていますが、コロナ禍のお客減の影響でか、2022年8月時点ではレイクはクローズ。

開業が1993年なので30年近く経っており、木立も立派で熟成した雰囲気があります。丘陵地をうまく利用した適度なアップダウンがあり、景観も素敵です。オーシャンの4番パー5のグリーンからパタヤのビルと海が見える景色も、いかにもって感じでいいですね。30年前はビルもなくもっと海が大きく見えていたんでしょうね。

左右に住宅が建っているためOBが結構多いです。

ところで、ある日の練習場で『シャットに上げて、シャットに下ろす』という天啓がひらめき、それを試したところ
・右に吹けない
・飛距離が出る
・ただし、タイミングが悪いと左に飛び出す
全体としては、なかなかいい感じで打てたので、コースで試したところ、スコアーの良いラウンドが数ラウンド続きました。そこで、ついに『スイングの真理を見つけた!』としばらくは意気揚々だったのですが。。。

時間が経つにつれ、最初にシャットに上げたときの新鮮な感覚は、当然、鈍ってしまい、『あれ? どれぐらいが適切だったっけ?』と迷い始め、一度迷い始めると、思い切って振り抜けず、そのうちインパクトで手や肘なんかをつかって操作しようとするので、収拾つかずグチャグチャになって、、、、というスイング改造好きなゴルファーあるある状態に。これが2週間前のラウンドの話。詳しくはコチラ

で、この日、スイングのカタチのことは忘れて「振りぬくこと」「スコアーにこだわること」だけに意識してプレーすることに。

そうなると、球筋はスライス気味だし、ドライバーもアイアンも20ヤードほど飛距離落ちてしまい、自分の打球に酔いしれる快感はなくなってしまいましたが・・・・

結果は、フェアウェイを結構キープしてくれるし、アイアンショットもパーオンするし、かつ1メートルのパットもきっちり入ってくれるので、パーを量産。

前半39、後半も39と78と久々の70台で回ることができました!

おそらくこれが最終結論なのですが、
・年齢がいってからのスイング修正は難しい! 今のスイングでスコアーをつくることに励むべし
・やっぱりアプローチとパターが70台出すための肝

ゴルフでなくした自信を、ゴルフで取り戻して意気揚々な日曜日でした!