カビンブリ・スポーツ・クラブは、バンコクからは遠いけど想像以上に素晴らしいゴルフ場でした<2022年1月8日>

カビンブリ・スポーツ・クラブは、バンコクからは遠いけど想像以上に素晴らしいゴルフ場でした<2022年1月8日>

 ずーっと気になっていたカビンブリ・スポーツ・クラブにようやく行くことができた。

 バンコクから約170キロ、早朝に自宅を出発したので、ひどい渋滞に捕まることなく2時間半ほどで到着(304号線ルートで向かう場合、途中、工事を続けているので、暗い時間帯は運転気を付けてくださいね)。やっぱり、遠いな~

 カビンブリ・スポーツ・クラブは、加藤嘉一氏設計(タイではブルーキャニオンCCトレジャーヒル・ゴルフ&CCなども設計されています)のサハ・グループが経営するゴルフ場で、すぐ近くにある、これまたサハ・グループの経営のカビンブリ工業団地、それから他に304工業団地、ロージャナ工業団地、ハイテック工業団地などがあり、この近辺在住の日本人駐在員の方がラウンドに来ている。

 カビンブリ・スポーツ・クラブの名物は、なんといってもフルバックティ〃KATO〃からの8075ヤードという数字。

 とんでもない長さのコース、なんだけど実際は、土日なんかはティーグラウンドはあるがマークは置いておらず、平日ならプレーさせてもらえるかも、という具合。そりゃ、そんなところから面白半分でプレーされたら、ハーフ3時間ぐらかかっちゃうかな。。。

 ラウンドした感想は、ティーショットはプレッシャーが少ないが、グリーンに近づくにつれ難しくなる印象。長さが売りなんだけど、飛ばせばいいっていうレイアウトでないのも好印象。

 ただ、難しすぎるというレイアウトではなく、誰でも、どんなレベルの方が来ても、それぞれの技量に応じて楽しめるデザイン。この日は学生選抜らの試合があったためか、グリーンの仕上がりも本当に素晴らしかった。

 田舎のコースは散々回ったけど、適当につくってメンテも適当なコースが多い中、ちゃんと設計され、それが設計通りに作られ、それから出来上がったコースをきちんとメンテしているので、お客さんも多く、それがさらに好循環をもたらすんだなと感じた次第(ある程度、運営を支えてくれる顧客層が近隣にいないと実現は難しいけどね)。

 こんなに素晴らしいコースなんだけどグリーンフィー、キャディ、カート込みで土日2000バーツ。キャディさんは20歳の学生で可愛かったし。

 あと100キロ近かったら、時々、プレーしたいな~ と思うんだけど、これだけバンコクから遠いので、プレー終わって帰ることを考えると、二の足を踏んじゃうかな。もし、あのあたりで勤務しているなら、毎週間違いなく行っちゃいますね。

 というワケで白ティからのラウンドで43-42といたって普通でした~