コロナ感染者数が高止まりしており、小学生の子供を2人持つ親としては、コロナを家庭に持ち込むリスクは最小限にとどめなければいけないため、なかなかゴルフに行けませんでした。
9月に入りバンコクと周辺ではワクチン接種率も高まり、感染者数も減少傾向にあるため、細心の注意を払いつつ、パリチャットインターナショナル・ゴルフ・リンクスに行って来ました。
タイの女子プロゴルファーの第一人者、パリチャート女史の名前を冠したゴルフ場で、開業は2015年。バンコクから約150キロ、車で2時間近くのチョンブリ県にあります。
ちなみに、バンコクのホワイクワン地区に10年ぐらい前まであった、プロムシリというドライビングレンジに私が通っていたころ、パリチャート女史が専用の打席を構えてレッスンを行っていたのをずっと見ていましたが、そんなに偉い方だとは全然知りませんでした~ ニッカポッカに似たタイの民族衣装であるチョンクラベンを履いていたのが印象的です。
話し戻して、9月の土曜日の朝、一人でラウンドを開始。それにしても、全然お客さんいませんね・・・・
クラブハウスから結構、カートで走ったところにある1番ホール、パー5から出発です。白ティからですと6000切るので、今日は青ティから。
この1番ホールはグリーン手前に大きく幅のある池があるのですが、全然、視界に入りませんので気を付けてくださいね。
2番のパー3は細いグリーンが斜めに受けているのが憎らしいです。振りすぎて左に曲げれば池ポチャ。
3番は池越えのティーショット。結構飛ばさないとダメですが、セカンドショットも素直に打たせてもらえません。グリーンの手前に、池が待ち受けておりますが、これも隠れており見えにくい! 設計者の悪意が漂っているような・・・
それから5番のパー5。グリーンが丘になっており、ひどく打ち上げのホールだと聞いていましたが、『そんなに言うほどかな?』と。どちらかというと『いいね!』って感じです。
こんな感じで、各ホール、レイアウトに工夫がされており18ホール飽きません。全体通して整備も悪くないですし。
パリチャート女史が『チャレンジングなレイアウトになっています』と言うように、プレッシャーの高いショットを打つ場面が多いのは確かで、そこら中にウォーターハザードが絡んでいます。ただ、ときどき緩いレイアウトのホールもあり、個人的には、いい具合で緩急が効いているなと感じました。
実は、多くのプレイヤーから『トリッキー過ぎて面白くない』という、ちょっとネガティブな評判を聞いていましたが、個人的にはトリッキーというよりは、まさしくチャレンジングなレイアウト。
ただただゴルフに集中しましょう。適当な気持ちでゴルフをすると、結構、叩いちゃうかもしれませんネ。このコースでは特に頭、使ってください!
とまあ、なんだか一部からは評価低いようですが、パリチャート女史の真剣な想いが感じられる、かなり硬派で楽しいゴルフ場です。ここでゴルフの腕磨いて、どこにでも通用するゴルファー目指しましょう!
驚くことに、このクオリティでグリーンフィー、キャディー、カート込み1500バーツと大変お得。毎週来てもいいかもしれません。
そんな私は3ヶ月ぶりのラウンドでしたがこのコースで41-45とまあまあでした(嬉)。
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