プラチンブリ県のヒルサイドカントリーが在タイゴルファーの話題にならない理由を考えた<2020年6月14日>

プラチンブリ県のヒルサイドカントリーが在タイゴルファーの話題にならない理由を考えた<2020年6月14日>

お久しぶりです! 皆さん、お元気でしょうか? タイもコロナ禍が落ち着いてきたことで、ほとんどのゴルフ場が再開しています。そんな私も2月末のラウンドを最後に、ドライビングレンジに行く以外は、4か月近くゴルフを全然やっていませんでした。

と言うワケで、この溜まりに溜まった欲求不満を爆発するため、ヒルサイドカントリー・ホーム・ゴルフ&リゾートに行ってきました。えっ? どこ? って感じのゴルフ場で、在タイ日本人ゴルファーの間ではほぼ無名の、話題に上がることもないコースです。

バンコクから約170キロ、304工業団地でおなじみのプラチンブリ県カビンブリ地区、車で約2時間半のところにあります。

以前紹介した331GCからさらに約90キロ。コースの近くに加藤嘉一氏設計のカビンブリ・スポーツ・クラブがあり、こちらは、日本人客もそこそこなんですが。。。

正直、日帰りでは遠いし、特に観光名所も近辺にあるワケではないですし、なかなか足が向かなかったのですが、ちょっと物珍しいコースを紹介したく行ってきました。

コロナ対策専用カート!

コロナ明けのプロモーションで日曜朝スタートでしたが、グリンフィー&キャディー&カート込みで1100バーツ! おお~ これは嬉しい。

で、ラウンドしてみた感想ですが。

・山の麓のコースだけどアップダウンがなく、レイアウトも単調
・フェアウェイの手入れが雑
・山の麓を感じさせない木立のまばら感
・キャディーさん曰く、年中、韓国人で混むそうです

更衣室がな~

距離は短め

もともと9ホールのコースを18ホールに改造したためちょっとレイアウトやホール間の繋ぎに無理が出ている感じです。ラウンド後にしみじみ噛みしめたい、記憶に残るようなホールは1ホールもありません。今後、ゴルフ場として成熟する要素が思いつかず、どこを評価していいか難しいです。

1番のティーグラウンド

もし年中、グリンフィー&キャディー&カート込みで1100バーツという価格なら、ゴルフを始めたばかりで、まだプレーが遅い初心者が、泊まり込みで修行に来るにはいいかもしれませ。

カビンブリ地区は日系工場もたくさんあり、バンコクから通える距離ではないので、日本人駐在員の居住者も結構いるのですが、このコースが話題にならないのは、それなりの理由があるということですね。(ティーチャー中谷様のサイトもご参考くださいませ)

そんなワケで復帰戦ですがスコアーは43‐42でした。距離が短いですね。パター良ければ70台出たかな(はあ?)。